心の目で見る天然ミナミヌマエビさんのかっこいいヒゲ。
なかなか側に来ないなぁと、ぼんやり眺めていたエビの髭に抽象的な美を感じてみたり。
タブレットのカメラにマクロレンズをかませているだけの撮影環境なので、すぐ側でなければピントが合いません。しかもケラレてますねこの画像。
さて、変わり映えするかしないかは心の目で判断していただくとして、本日も天然ミナミヌマエビトロ舟から白濁し始めたっぽいオス個体を写真でご紹介。
三日前に撮った、最初に白濁した子だと思います。
ご参考にこちらが三日前の画像。そして三日前の日記のリンク( https://www.o-o-g.com/?p=204)。
心なしか胸部の内臓近くが白くなり、腹部の背中側の白味も濃くなっているような。そして直射日光のせいか三日前撮影のために拉致したせいか、色素胞からの黒味が増したような。心の目で見るのです。
そして今夜眺めていて、クリップライト一灯の薄暗い中で白く筋が見えたオス個体二匹。
一匹目。
二匹目。
引き上げて光を当ててみると、どちらもまだポカリスエット程度の白濁加減の模様。
二匹目の方は、その中にも濃いところ薄いところの筋繊維の束毎のムラが見えるような気がします。
下の引いて撮った画だと、いじられて怒りのシャチホコポーズを取っている方が、その前にいる色味の薄めな方よりは白濁しているっぽい?ことが、心の目で見るとわかるのではないかと。
はい。誤差の範囲と言われても仕方ありません。私が見ているもののすべてをお伝えできないのが少しもどかしくもありますが。白濁個体をはっきり撮るために、100円ショップ辺りで底の黒い容器を探そうかなと思いました。
それにしても、マクロレンズで見る天然ミナミヌマエビは、飼育個体よりも剛毛というかギザギザしているというか、濃い味な気がします。また、寄生されているのかなんなのか、カビではないがカビのようにフサフサしたエビの体組織ではなさそうなものが付着しており。エビヤドリツノムシらしきもの(触覚や額角でびょいーんびょいーんと動いていた小さきもの)なら見たことがありますが、それとはまた違うものに見えます。腹肢に付くというエビヤドリモは見たことがないのですが、エビヤドリモでなければいいなぁと思っています。ならあのフサフサはなんなんだ、という疑問が堂々巡りするのです。地道に調べるのです。
しかしまぁ、心の目というものも予断とか偏見とか憶測とか希望的観測とかで自分にだけ都合のよい感じに心が曇ってたら、真理の探究にはなーんの役にも立たないものですな。
「ええか、心の目ぇや。大事なんは澄んだ心の目ぇやぞ」
「せやな」