たっぷりたっぷり。


はるばる岡山県からいらっしゃいました。200匹の天然ミナミヌマエビ御一行。


さらっと見た感じでも立派な額角をお持ちのようで、恐らく在来種のミナミヌマエビと思われます。

死着は二匹程度で、移動中の非常食になっていたらしく、死着個体はずたぼろでした。全体の状態としては、移動のストレスで少し弱っているような体色の濁りはあります。ただし、うちの白ミナミのように芯から白濁している個体はいないというのは画像からも見て取れるかと思います。また、うちの白ミナミたちは薄い茶色から青色ベースの体色の個体がほとんどなのですが、今回到着したものには赤色がちな個体も数匹いるようでした。

多分、業者さんとしては見栄えのいい大きなのを、抱卵してるメスを、とピックアップしてくれたのでしょう。これが肉食魚の活き餌用なら申し分のない構成だと思います。

要するに、八割以上がメスでした。

抱卵したメスが脱卵せずに稚エビからオスが育てばいいんですけども。水が変わって脱皮してもしょうがないので、その辺りは強く望まないつもりです。抱卵前の卵を首根っこに蓄えているメスも多いですし、数匹は小さめのオスらしき個体がいるのも確認しました。あとはうまくこの環境に馴染んでもらえることを願っております。

そんな訳で、オスが増えるまでゆっくり見守っていこうと思います。
今後の天然ミナミヌマエビの活躍にご期待ください。

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